「史上最も暑い」夏が続く中国 厳しい干ばつに“人工降雨ロケット”投入 洪水が多発する地域も|TBS NEWS DIG

「史上最も暑い」夏になっている中国。水不足を解消しようと人工的に雨を降らせる取り組みも行われています。

空に向かって打ち上げられたのは、人工的に雨を降らせるロケットです。湖北省武漢市で17日に撮影されました。

国営メディアによりますと、湖北省の一部地域では厳しい干ばつが続いているため、18日までに159回にわたって人工的に雨を降らせるロケットが打ち上げられ、その効果で一部の地区では気温を下げることもできたとしています。

こちらは湖北省の隣の江西省にある滝の映像です。ふだんの様子と比べるとご覧のとおり。高温と雨が少ない状態が続いたため、水が極端に少なくなっています。

記録が残る1961年以降、「最も暑い夏」になっている中国。

気象台は、18日も四川省や湖北省などの一部地域で最高気温が40度以上になるとして注意を呼びかけています。

干ばつに悩む地域がある一方で、洪水被害も起きています。

西部の青海省の当局は18日、西寧市で山崩れが発生したと発表。これまでに16人が死亡、36人と連絡が取れなくなっているということです。発生当時は、大雨が降っていたとみられます。

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