群馬県教育委員会は、貸与されたパソコンでわいせつな画像を閲覧していたなどとして、公立小学校に勤務する５７歳の男性教諭を停職３カ月の懲戒処分にしたと発表しました。
停職３カ月の懲戒処分となったのは、東毛地域の公立小学校に勤務する５７歳の男性教諭です。県教育委員会によりますと、この教諭は、去年４月から今年１月にかけて、貸与されたパソコンでアダルトサイトなどに接続し、わいせつな画像などを閲覧していました。閲覧は１６７時間にわたり、このうち３０時間は、勤務時間内だったということです。
１月下旬に、複数の学校関係者による指摘で発覚したということです。また、この教諭は、去年の夏休み中に、貸与されたタブレット端末を自宅に持ち帰り、わいせつな動画なども視聴したりしていました。男性教諭は、「子どもたちや保護者、同僚の先生方に迷惑をかけてしまい大変申し訳ない」と話しているということです。
平田教育長は、「教職員一人ひとりが自らの職責の重さを自覚し、高い倫理観をもって教育に当たるとともに、学校の管理職が指導監督の能力をより高められるよう全力を挙げて取り組んでまいります」とコメントしました。
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