【台風8号】静岡県内へ最接近の時間と警戒のポイントは 気象予報士解説

<田中健太郎気象予報士>
今回の台風の特徴はコンパクトといことです。近づくと天気が急速に悪化する恐れがあります。13日の日中に静岡県内に最接近し、上陸する恐れもあります。

雨の予想を夜7時から見ると、最接近の前から非常に激しい雨となるところがあります。そして台風本体の雨雲が近づいて雲がかかってくる13日の午後3時頃には活発な雨雲が流れ込んできます。

時間を進めると雨脚はさらに強まり、午後5時ころからは場所によっては猛烈な降り方となってしまう恐れもあります。

<水野涼子キャスター>
黄色や赤の激しい雨の部分がずっとかかり続けている場所は線状降水帯が発生する恐れもあるようですね。

<田中健太郎気象予報士>
東北などの大雨被害の原因となっている線状降水帯が13日に静岡県に発生する恐れがあります。急激に災害の危険性が高まる可能性があります。

さらに時間を進めて、午後10時過ぎの夜遅い時間にかけては雨が止むところが多くなってくるでしょう。

注意・警戒が必要な時間帯です。大雨や土砂災害にに関しては13日一日中警戒が必要でしょう。日中には道路の冠水にも警戒してください。

洪水は朝から夜遅くにかけて警戒が必要です。波は高いところで5m、竜巻などの激しい突風や落雷にも注意して、安全な場所で過ごしてください。

#LIVEしずおか 8月12日放送

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