南米チリの鉱山に巨大な穴(2022年8月2日)

南米チリの山間にぽっかりとあいた巨大な穴。首都サンティアゴから北に650キロほど離れた銅の鉱山で7月30日に発見されました。チリの地質鉱業局によりますと、この穴は直径およそ25メートル深さおよそ200メートルだということです。この穴が出来た原因については…

チリ地質鉱業局副局長「現在、調査中で調査の人員増強も検討中。何よりも、地域での穴の拡大に対する不安を解消したい」

地質鉱業局は、鉱山の入り口から作業現場までを封鎖、専門家を派遣し、原因を調査するとしています。一方、地元のトップは…

ティエラアマリージャ市長「私たちの土地と地域社会に悪影響を及ぼすかもしれないという良心も予防措置もない測定不能な採掘活動が原因だ」

この地域で過度に行われている採掘が原因ではないかと地元メディアに語っています。

ティエラアマリージャ市長「最近見た穴の中で最大だ。どんどん大きくなっているので、とても心配。私たちのコミュニティでは始めての事態だ」

この鉱山の権利の8割をカナダのルンディン・マイニングが保有し、残りの2割を住友金属鉱山と住友商事が持っています。ルンディン・マイニングは「鉱山の一部で作業を中断しているものの影響はない」との声明を発表しています。

#チリ #銅鉱山 #アタカマ州 #オホスデルサラド鉱山 #穴 #陥没 #Sinkhole

WBS、モーサテ、ガイアの夜明け、カンブリア宮殿などが見放題!
「番組未公開」コンテンツも盛りだくさん。
日本最大級の経済動画配信サービス「テレ東BIZ」。

▼▼「テレ東BIZ」はこちら(入会月無料)▼▼
https://txbiz.tv-tokyo.co.jp/lp/?utm_source=youtube&utm_medium=meta

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事