11日午前、胎内市で登山をしていた50代男性がクマに襲われケガをしました。県はクマ出没警戒注意報を発表し、注意を呼びかけています。
11日正午前、胎内市小牧台の山道で登山をしていた新潟市西区の50代男性がクマに襲われ左頬をひっかかれてケガをしました。
男性の「助けて」という声を聞いた通行人が助けに向かい消防に通報。男性はドクターヘリで新潟市内の病院に運ばれましたが、意識はあると言うことです。
県内で今年度、クマによる人身被害は初めてです。これを受け、県は11日にクマ出没警戒注意報を発表。
また、県は11日から2か月間をクマ出没強化期間として、クマによる人身事故を防ぐため、注意を呼びかけています。
〇入山時は、ラジオや鈴などの音の鳴るものを携行し、単独行動は避ける
〇クマの活動が活発な早朝や夕方の入山は避ける
〇クマの餌となる生ゴミや不要となった果実や農作物等は適切に処分する
〇子グマを見かけても、決して近づかない。近くには母グマがいると考えられ、大変危険です。
〇集落周辺や河川敷などのクマが隠れそうな藪は刈り払う
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