公開映像にはだしで逃げる姿 時速70km超で故意に追突か ひき逃げで2人死傷

大分・別府市で6月に起きた死亡ひき逃げ事件。
警察は28日、逃走中の容疑者の映像を初めて公開した。

さらに、容疑者の男は、故意にバイクに追突した可能性があることが新たにわかった。

ひき逃げの疑いで公開手配されているのは、八田与一容疑者(25)。

28日に公開された映像には、事件を起こしたあと、別府市内を走って逃げる容疑者の姿が映っていた。

八田容疑者は、はだしで走って逃げたとみられている。

また、映像には、交通量の多い道路を走って横切る姿も確認できる。

八田容疑者は事件当日、現場からおよそ1.5km離れた飲食店街を通り抜け、交通量の多い国道に逃げていったという。

事件が起きたのは、6月29日、別府市内の交差点で、赤信号のため止まっていたバイク2台に軽自動車が追突した。

この事故で、バイクに乗っていた19歳の男子大学生が死亡、20歳の男子大学生が軽傷を負った。

追突した軽自動車は、交差点の脇にある信号機の柱にぶつかり停車。

八田容疑者は、そのまま現場から逃走した疑いが持たれている。

また、捜査関係者によると、八田容疑者は、亡くなった大学生との間にトラブルがあったことが判明。

事故当時、八田容疑者の車は制限速度の40kmを大きく上回る70km以上のスピードで走行していたとみられている。

バイクに追突するまでブレーキ痕は残されていなかった。

警察は、八田容疑者が故意にバイクに追突した可能性があるとみて行方を追っている。

FNNプライムオンライン
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