母親の献金額は1億円「20代の頃はナイフ1本持って…」山上徹也容疑者の新たな供述 安倍元総理銃撃事件|TBS NEWS DIG

安倍元総理が奈良市で演説中に銃撃され死亡した事件で、逮捕された男の母親が宗教団体に献金した金額は1億円に上るとみられることがわかりました。警察はこうした事情が犯行の動機の一つになった可能性もあるとみて調べています。

安倍元総理が銃撃された現場近くです。13日に続き、14日も朝から警察による現場検証が行われました。

7月8日、奈良市で参院選の遊説中だった安倍元総理(67)が銃で撃たれ死亡しました。警察は山上徹也容疑者(41)を逮捕し、殺人の疑いで捜査しています。

捜査関係者によりますと、山上容疑者は調べに対し、「火薬はネットで買った。圧力鍋の爆弾などを最初に作った」と話しているということです。

また、犯行の動機につながる供述も明らかになり始めています。母親が旧統一教会、現在の世界平和統一家庭連合に入会し、多額のお金を振り込み破産したころから「旧統一教会を恨んでいた」としていて、「20代の頃はナイフ1本を持って統一教会の会合などをしている周辺をうろうろしていた」という趣旨の供述をしているということです。

また、捜査関係者への取材で母親が旧統一教会に献金した金額は1億円に上るという情報のあることが分かりました。これに対し、旧統一教会は「2005年からのおよそ10年間であわせて5000万円が返金された」とコメントしています。

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