政府の強硬姿勢に怒り 北部訓練場ヘリパッド着工

政府は22日、沖縄県にある国内最大規模の米軍専用施設「北部訓練場」(東村、国頭村)の部分返還に向け、米側との間で施設内での建設が条件となっているヘリコプター離着陸帯(ヘリパッド)の工事に着手した。沖縄の基地負担軽減への取り組みをアピールし、米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設に理解を得る狙いがある。北部訓練場の周辺では、着工を阻止しようとする市民ら約100人と、排除にかかる数百人規模の機動隊員が午前5時半ごろから衝突した。

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