「プラットフォーマー規制の論点」(1) デジタル経済と税制を考える 森信茂樹・東京財団政策研究所研究主幹 2019.5.24

Shigeki Morinobu, research director, The Tokyo Foundation for Policy Research デジタル経済は、モノではなくサービスの供給に対価を払うビジネスモデル。たとえば音楽はレコードやCDといった「モノ」から、ダウンロードサービスに対して対価を払うようになった。これに税が対応できていない。デジタル財の消費者は「コンシューマー」ではなく「ユーザー」。単に価値を消費するだけでなく、サービスの価値をあげることにも寄与している。このように従来とは違うビジネス構造への課税において、各国の利害がぶつかる複雑な議論を整理して解説した。 司会 藤井彰夫 日本記者クラブ企画委員(日本経済新聞)

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