ダウ平均3万ドル割れ 日銀は金融緩和策維持か黒田総裁午後会見へ(2022年6月17日)

16日のニューヨーク株式相場は、インフレ抑制に向けた積極的なアメリカの利上げで景気後退に陥るリスクが懸念され、ダウ平均の終値は3万ドルの大台を割り込みました。ダウ平均は大幅に反落し、下げ幅は一時900ドルを超えました。終値は741ドル安い2万9,927ドルでおよそ1年5ヵ月ぶりに大台の3万ドルを割り込みました。一方、日銀はきょう2日目の金融政策決定会合を開き、景気を下支えするための大規模な金融緩和策を維持する案を軸とした対応策を決める見込みで、黒田総裁は午後に会見する予定です。

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