アメリカの先月の消費者物価指数はロシアによるウクライナへの侵攻などを背景に8.5%上昇し、40年ぶりの高い伸びとなりました。ワシントンから報告です。
ついに8%を突破したアメリカの消費者物価。第2次オイルショック後の1981年12月以来、じつに40年3か月ぶりの高い伸びとなり、物価の上昇は一段と加速しています。
アメリカ バイデン大統領
「3月の物価上昇の70%がプーチンによるガソリン価格の上昇のためだ」
バイデン大統領はこの日も、「プーチンによる値上げだ」と繰り返しました。アメリカで歴史的なインフレが続く中、追い打ちをかけたのがロシアによるウクライナへの侵攻です。ロシアへの経済制裁に伴って、国内ではガソリンや食品価格が高騰。国民生活を直撃しています。
バイデン政権は、ガソリン価格を抑制しようと、通常より安いバイオエタノールを混ぜたガソリンの販売拡大を打ち出しましたが、今年のガソリン代は去年に比べ、1世帯あたり5万7000円増えるとの試算も出ています。
11月に中間選挙が迫るバイデン大統領ですが、国内の物価上昇を少しでも抑えつつ、ロシアへの制裁はさらに強めるという難題に直面しています。
(13日11:41)
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