【続報】修学旅行中の中学生が”大地の芸術祭”の作品2点を破損 1点は修復不可能に【新潟・十日町市】 (22/06/06 21:00)

今年4月21日、修学旅行中の新潟市の中学生が十日町市にある越後妻有里山現代美術館MonET(モネ)に展示していた大地の芸術祭の作品2点を壊したと十日町市が発表しました。

破損したのは「LOST#6」(作者:クワクボリョウタ)と「Wellenwanne LFO」(作者:カールステン・ニコライ)の2点です。

十日町市などによりますと、「LOST#6」は全壊し、修復できない状態に。「Wellenwanne LFO」は仮復旧し、すでに公開されているということです。

十日町市は壊された作品の損害賠償を新潟市に求めたほか、美術館側は警察に被害届を提出しました。

十日町市などでは4月29日から大地の芸術祭が開幕していて、十日町市の関口芳史市長は「芸術祭の開幕直前の出来事で残念に思う」とコメントしています。

新潟市教育委員会の教育長や中学校の校長は関口市長などに謝罪。美術館は今後、監視カメラの設置などで監視体制を強化するほか、訪れる人に対してマナーを守るよう呼びかけていく方針です。

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