持続化給付金の詐欺事件として過去最大規模となるおよそ10億円がだまし取られた事件で、指名手配されている男がセミナーで申請者に「国の制度に抜け穴がある」などと勧誘していたことが分かりました。
谷口梨恵容疑者(45)と長男、次男の3人はおととし、嘘の申請で国から持続化給付金300万円をだまし取った疑いが持たれています。
元夫の谷口光弘容疑者(47)は海外に逃亡し、指名手配されています。
その後の捜査関係者などへの取材で、光弘容疑者が東京、大阪、名古屋でセミナーを開き、「国の制度には抜け穴がある」「誰でも金がもらえる」などと説明し、申請に必要な書類を集めていたことが新たに分かりました。
セミナーの参加者からは、「先生」と呼ばれていたということです。
警視庁は、他にも協力者がいるとみて、余罪についても調べています。
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