韓国軍は、きょう午前、北朝鮮が日本海に向け8発の短距離弾道ミサイルを発射したと発表しました。岸防衛大臣は「連続発射の能力を向上させる狙いの可能性がある」との見方を示しています。
韓国軍の合同参謀本部によりますと、北朝鮮は、きょう午前9時すぎから30分あまりの間に、首都・平壌近郊の順安付近など複数の地点から日本海に向け短距離弾道ミサイル8発を立て続けに発射しました。
アメリカと韓国は今月2日から4日にかけて、アメリカの原子力空母も参加する合同軍事演習を実施していて、韓国政府関係者はJNNの取材に「訓練に対する反発だったのだろう」と話しています。
一方、岸防衛大臣は、北朝鮮が少なくとも6発の弾道ミサイルを発射したと述べた上で、「短時間で少なくとも3か所以上からミサイルを発射することは異例」「連続発射の能力を向上させる狙いの可能性がある」との見方を示しました。
岸田総理
「一連の北朝鮮の行動は、地域および国際社会の平和と安定を脅かすものであり、断じて許すことはできません」
日本政府は、外交ルートを通じ北朝鮮に厳重に抗議しました。
ミサイルは、日本のEEZ=排他的経済水域の外にいずれも落下したとみられ、今のところ航空機や船舶等への被害は確認されていません。
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