22日のニューヨーク株式市場では、ダウ平均株価が一時1000ドルを超える大幅な値下がりとなりました。
ニューヨーク株式市場では22日、ダウ平均株価が前の日と比べて一時1000ドルを超えて急落し、終値は981ドル36セント安い3万3811ドル40セントとなりました。終値の下げ幅としては2020年6月以来およそ1年10か月ぶりの大きさです。
FRB=アメリカ連邦準備制度理事会のパウエル議長が21日、長引く記録的な物価上昇を抑えこむため、5月の会合で通常の2回分にあたる0.5パーセントの利上げを検討していることを示唆し、利上げ加速による景気後退の懸念が広がったことなどから投資リスクを回避するための売り注文が膨らみました。
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