【特集】小指の先が無い…元ヤクザの異色牧師 12年前に更生させた若者が再犯…罪びとに祈りは届くのか?

日本における刑法犯の検挙者数は年々下がっているものの、再犯者率は上昇の一途を辿っている。2019年は48.8%と全体の半数を占めているのが現実だ。政府は2016年に「再犯防止推進法」を施行。2018年度以降地方公共団体などと連携を強化し、出所後の就労や住宅(帰住先)の確保などの重点課題を定めている。「ウェークアップ!ぷらす」では、前科を持つ者たちの更生に取り組む一人の男性を追った。

「人は変わることができます。でも、変わると決心しなければ変わりません」

熱く人生を説くのは、牧師の進藤龍也。牧師といっても、普通の牧師ではない。左手を見ると、小指の先がない。かつては暴力団の組長代行を務めた人物だ。前科7犯。しかし、あるキッカケから、神学校を出て牧師となった。いまは、自らの体験を生かし、前科を持つ者たちの更生に取り組んでいる。12年前、「ウェークアップ!ぷらす」は進藤が一人の若者を立ち直らせる姿に密着した。ところが、彼は2年前、再び罪を犯して服役。また人生をやり直したいと、進藤の元に身を寄せることとなった。彼は本当に「更生」することができるのか?

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