
北海道・知床で乗客乗員26人を乗せた遊覧船が浸水・遭難してから、5日目を迎えた。
運行会社の社長から乗客家族への説明が行われる、北海道・斜里町のホテル前から、市原璃音記者が中継でお伝えする。
このあと、26人を乗せて出港した「KAZU I(カズ・ワン)」の運行会社「知床遊覧船」の桂田精一社長が、乗客家族に対する説明会を行う。
その後、記者会見が開かれるため、すでに多くの報道陣が待機している。
27日朝、桂田社長は、報道陣の取材に無言を貫いた。
桂田社長は26日の説明会に姿を現さず、家族からは「社長が出てこないのはおかしい」、「資料は一部でもいいから、今すぐに目の前で説明してほしい」という切実な声があがった。
事故当日、天候が荒れるとわかっていながら「どのように出航の判断をしたのか」という質問が多くあり、桂田社長が何を話すのか注目される。
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