ロシア国防省はウクライナ南東部の要衝マリウポリの市街地全域を制圧したと発表しました。
ロシア国防省は16日、マリウポリの市街地全域について「ウクライナ軍やアゾフ連隊、外国人傭兵は完全に排除された」と発表。これまでにウクライナ軍1464人が投降したとし、市内の製鉄所を拠点に現在も抵抗を続けるウクライナ軍の総数は2500人以下だとして、降伏を迫りました。また、ロシアによる侵攻以降、ウクライナ側の死者はあわせて2万3000人以上にのぼるとしています。
ゼレンスキー大統領は、SNSへの投稿で、マリウポリのウクライナ兵士を救助するため交渉を行ったものの、ロシア側が拒否したと主張しています。
ウクライナ東部の制圧を目指すロシア軍は攻勢を強めていて、16日、首都キーウのほか、東部ルハンシク州などで攻撃の被害が報告されています。こうしたなか、アメリカのシンクタンク「戦争研究所」は、ロシアとウクライナの停戦交渉は「事実上破綻した」との分析結果を公表しました。また、東部2州での戦闘の結果次第で、ロシアとウクライナは停戦交渉の条件などを再調整する可能性があるとの見方を示しています。(17日05:46)
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