緑山高校, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=1086929 / CC BY SA 3.0
#漫画作品_み
#1984年の漫画
#週刊ヤングジャンプの漫画作品
#日本の高校野球を題材とした漫画作品
#福島県を舞台とした漫画作品
『緑山高校』(みどりやまこうこう)は、週刊ヤングジャンプにおいて1984年21号から1987年50号まで連載されていた桑沢篤夫による日本の野球漫画。
雑誌掲載時は「創刊5周年記念新連載」と銘打たれた。
単行本は全20巻、セレクション版が全12巻。
他にコンビニコミックも発売された。
第66回全国高校野球選手権福島県大会。
創立されたばかりの緑山高校が優勝候補の神堂高校を破り、甲子園出場を決めた。
エースピッチャー・二階堂の傍若無人さで波乱を巻き起こしつつ、緑山ナインは甲子園大会でも強豪校を次々と破り勝ち進んでいく。
緑山高校(みどりやまこうこう) 新設校であるため全員が一年生。
打順はじゃんけんで決定されたものであるが、時々変更される。
福島大会のチーム打率は2割以下。
『意外性の緑山』と評されている。
東真高校(とうしんこうこう) 福島県大会1回戦の対戦相手。
番外編『剛球二階堂くんは15歳』に登場。
神堂高校(しんどうこうこう) 福島県大会決勝の対戦相手。
優勝候補の強豪校。
宮島商業(みやじましょうぎょう) 広島県代表。
1回戦の対戦相手。
二連覇を狙う前年度の優勝校。
桜島高校(さくらじまこうこう) 鹿児島県代表。
2回戦の対戦相手。
出場校中最高のチーム打率を誇り、1回戦ではベスト8の実力を持つ集北高校(しゅうほくこうこう)を24-0で完封した。
守備も堅実。
東京学院(とうきょうがくいん) 東京都代表。
3回戦の対戦相手。
イケメンが多く黄色い声援が飛ぶ人気チーム。
OVA版では試合内容が省略されている。
海征院(かいせいいん) 千葉県代表。
準々決勝の対戦相手。
この試合と決勝の国明館戦は延長戦に突入している。
OVA版では試合内容が省略されている。
南国高校(なんごくこうこう) 高知県代表。
準決勝の対戦相手。
大会中、最も緑山を苦しめた。
部員140名を誇るマンモス野球部で、その中から選び抜かれた9名でスタメンが構成されている。
国明館(こくめいかん) 大阪府代表にして春のセンバツ優勝校。
決勝の対戦相手。
メンバー全員が高校球児の鑑と呼ぶべき人格の持ち主で、緑山ナインとは対極にある。
※以下の選手は目立たないが、正統派高校球児としての意地を見せている。
「ウチ(国明館)にはお前(佐田丸)しかおらん! お前でここまで来たんや!」「佐田丸! お前投げて俺達はここまで勝って来たんや! お前の甲子園や!」。
『緑山高校 甲子園編』のタイトルで1990年7月25日にOVA化された。
全10巻。
OVAの1 – 4話を再編集した劇場版も同年に公開された。
2006年12月6日にはOVAと劇場版を完全収録し、サウンドトラックCDを同梱したDVD-BOXが限定販売された。
2015年11月11日にはBCリーグの福島ホープスとのコラボレーションコミックを収録したBlu-ray版が販売された。
スタッフ 主題歌 その他キャスト エピソード 全員一年生の甲子園 剛球豪打二階堂! なるか27三振!? なるか大阪見物!? 対桜島! エースはオレだ!! なにはなくとも二階堂 怖いもの知らずのベスト4 今度は勝てない緑山高校 オレのおかげでもう止まらない 決勝戦はオレが主役だ!! 夢にまで見なかった真紅の大優勝旗! 甲子園で活躍した面々がアメリカに舞台を移し、ニューヨーク選抜やロサンゼルス選抜を相手に試合を行うことになった。
二階堂の常軌を逸したパワーはアメリカでも通用するのか。
全日本 ニューヨーク選抜 ロサンゼルス選抜 春のセンバツに出場した緑山高校。
二階堂不在のため花岡が投手として出場し、決勝戦まで勝ち進むが広島県代表・大崎島高校のエース、正田悠吾の前に1安打27三振を喫し、準優勝に終わる。
その後、二階堂は迷惑をかけたお詫びにと甲子園常連校5校と練習試合を組むが、却って反感を買い、二階堂抜きで試合を行うことに。
一方、二階堂も新たに入部した1年生と新緑山を結成し、試合を行うことになった。
緑山高校を中退した二階堂はその年の暮れ、ドラフト1位で東京ジャイアントに入団し、プロ野球に活躍の場を移すことになる。
本作のタイトルである「緑山高校」は、作者の桑沢篤夫の母校である学校法人石川高等学校がイメージされている。
^ 『福島民報』1986年8月12日付朝刊、19面。
^ 緑山高校甲子園編 ^ 緑山高校 甲子園編に関するカテゴリ:
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