【ロシア軍】チョルノービリ原発近くの「赤い森」で塹壕掘ったか

ロシア軍が占拠していた、ウクライナのチョルノービリ原発近くの空撮映像が公開されました。ウクライナ側は、「赤い森」と呼ばれる放射能汚染が深刻な区域でロシア軍が塹壕を掘っていたと指摘しています。

今月6日、ウクライナの国防省が公開した、チョルノービリ原発近くの森を撮影した映像には、車両が移動した跡や、複数の塹壕のようなものが映っていました。

この一帯は、原発事故による深刻な放射能汚染で、木が赤茶色に枯れたことから「赤い森」と呼ばれ、立ち入りが制限されています。

ウクライナ国防省はロシア軍が赤い森で塹壕を掘っていたとしたうえで、「自国の兵士の命さえ完全に軽視している」と非難しました。

ロシア軍は侵攻開始直後からチョルノービリ原発を占拠し、先月、部隊を撤収させました。

当時のロシア兵の様子について原発作業員は次のように話しています。

チョルノービリ原発作業員「ロシア兵の7割は毎日家に帰りたいと言っていた。ロシア兵は情報を得るすべを持っていなかった」

ウクライナメディアは、ロシア軍部隊が相当量の被ばくをしたと指摘しています。
(2022年4月8日放送)

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