企業の間で取引される物の価格を表す企業物価指数は前の年の同じ月に比べて8%上昇し、40年9カ月ぶりの高い伸び率となりました。
日銀が11日に発表した10月の企業物価指数の速報値は2015年の平均を100とした水準で107.8でした。
これは日本がバブル景気に入る1986年2月以来、35年8カ月ぶりの高さです。
原油高の影響でガソリンや軽油などが値上がりしたことや鉄鋼や銅、アルミニウムなどの原材料価格が上昇したことが大きな要因ですが、円安も影響したということです。
前の年の同じ月を8カ月連続で上回っていて、先月の上昇率8%は第2次オイルショックで原油が高騰していた1981年1月以来、40年9カ月ぶりの高さです。
価格の上昇によるコストの増加は企業や家計を圧迫しそうです。
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