ウクライナのゼレンスキー大統領 停戦交渉「中立化」で合意可能(2022年3月28日)

ウクライナのゼレンスキー大統領は27日、ロシアとの停戦交渉について、ウクライナの「中立化」で合意できるとの考えを示しました。
ゼレンスキー大統領は、ロシアのメディアとのインタビューで、NATO=北大西洋条約機構への加盟を断念する「中立化」などで、ロシア側と合意することが可能だとの見解を示しました。
「中立化」のためには、周辺国などがウクライナの安全を保障し、国民投票を実施する必要があるとしています。
一方、トルコ大統領府は27日、エルドアン大統領がロシアのプーチン大統領と電話で会談し、ロシアとウクライナの停戦交渉をイスタンブールで行うことで合意したと発表しました。
日程は明らかにしていませんが、ロシアのメディアは、今週前半に行うと伝えています。

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