山本英夫原作のバイオレンス・コミックを、監督・三池崇史の更なるバイオレンス描写で実写化した超絶アクション！新宿歌舞伎町を舞台に、はぐれ者集団とヤクザたちの抗争を描く！観ているだけでとにかく痛い！全編がバイオレンスの連続！
浅野忠信・寺島進その他数人以外はほぼ当時無名の個性俳優を起用していた。
イチの大森はじめ、当時無名の俳優も現在ではすべて大活躍している役者。
当時Ｒ１８になるにはごもっともだろう。
新宿・歌舞伎町の通称ヤクザマンションと呼ばれるビル。その一室に事務所を構える安生組の組の資金３億円とともに忽然と姿を消した。安生組の若頭にして究極のマゾである垣原は、「オヤジはどこかの組に拉致された」と確信し、組を総動員してオヤジ探しに乗り出す。実は組長はすでに殺されていて、それを指揮したのは、愛想笑いが得意で情けない風貌のジジィ。シャブ中の井上と中国人のヒモ、龍を手下に、ジジィはこのうえ何を企んでいるのか。ジジィの指示で安生と女を無数の肉片に切り刻んだ殺し屋の「イチ」とは何者なのか・・・・。
出演
垣原：浅野忠信
イチ：大森南朋 (中学期：三浦アキフミ)
金子：SABU
ジジイ：塚本晋也
二郎・三郎：松尾スズキ（二役）
高山：菅田俊
鈴木：寺島進
龍：KEE
船鬼：國村隼
藤原：手塚とおる
カレン：Alien Sun (en)
イチのバイト先の店長：モロ師岡
ヤクの売人：風祭ゆき
龍の恋人 ミユキ：青木理央
タケシ：小林宏至
中沢：有薗芳記
井上：新妻聡
セーラの情夫 ：木下ほうか
セーラ ：後藤麻衣
パブ「ヒランドゥー」の客：森下能幸
パブ「ヒランドゥー」店長：川屋せっちん
ヤクの売人 ：佐藤佐吉
ヤクの売人 ：菅原香織
ヤクの売人 ：迫英雄
ヤクの売人 ：森羅万象
スタッフ
監督：三池崇史
脚本：佐藤佐吉
撮影：山本英夫（原作者とは同姓同名で漢字も同じだが別人である）
製作協力：エクセレントフィルム
製作：オメガ・プロジェクト、オメガ・ミコット
配給：プレノンアッシュ
エピソード
クエンティン・タランティーノは本作のファンで、電話口で怒鳴る高山役の菅田の演技を気に入り、『キル・ビル Vol.1』に菅田を起用した。他にも船鬼役の國村や、ヤクの売人役の風祭なども同作に出演している。
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