アイマン・ザワーヒリー

アイマン・ザワーヒリー, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=568050 / CC BY SA 3.0

#アルカーイダの人物
#エジプトのテロリスト
#イスラム主義活動家
#拷問被害者
#カイロ大学出身の人物
#カイロ出身の人物
#1951年生
#消息不明となった人物
アイマン・ザワーヒリー

アイマン・ムハンマド・ラビーウ・アッ=ザワーヒリー (
, 1951年6月19日 – )は、アルカーイダの作戦及び戦略責任者とされる人物。報道などでは「ザワヒリ容疑者」と表記されることが多い。外務省は「アイマン・ムハンメド・ラビ・アル・ザワヒリ」名で特定している。アラビア語、フランス語、英語を話すことができる。ウサーマ・ビン・ラーディンの死後、後継者としてアルカーイダの司令官(アミール)に就任したと見られている。

1951年に、カイロ郊外のマアーディの中流家族に生まれた。父は薬学と化学の大学教授で一族で医家を成し、母は政治的に有力な一族の出であった。また祖父はアズハル大学の著名なイマームであった。ザワーヒリーは成績優秀で詩歌を好み、争いを好まない穏やかな性格であった。ザワーヒリーの両親も敬虔ではあるが狂信的なムスリムではなかった。サイイド・クトゥブの思想的影響が広がる中で、叔父の影響を受け、政治やイスラーム主義に関心が向い、14歳でムスリム同胞団に入団。翌年、クトゥブがエジプト政府に処刑されたためザワーヒリーらは地下活動に移った。当時、ザワーヒリーは「クトゥブ主義を行動に」とスローガンを記している。カイロ大学医学部に進み心理学と薬学、そして外科医学を専攻し、1974年に卒業するとエジプト陸軍で3年間外科医を務め、その後、実家の傍に開業した。1978年には修士号も取得、眼科医として卓越した技術を持つ。その年、カイロ大学で哲学を専攻していた女性と結婚した。二人は1男5女をもうけた。その頃にはザワーヒリーらの活動はジハード団に統合されていった。

ザワーヒリーはジハード団でリクルートを担当、軍の将校を引き入れ武器を集めようと奔走した。1981年にジハード団によってサーダート大統領殺害事件が起こるとザワーヒリーは逮捕された。この時、拷問を受けたとされる。サーダート大統領殺害の関係を立証されず、ザワーヒリーは違法武器所有罪で禁錮3年の刑を受ける。

出所後、ハッジでサウジアラビアに向かい、ジッダに留まり1年間医師として勤めた。次いでパキスタンのペシャーワルに行き赤新月社で難民の治療に従事した。またジハード団の再建に動いた。ペシャーワルではアブドゥッラー・アッザームが組織するマクタブ・アル=ヒダマト(MAK)に合流、ウサーマ・ビン・ラーディンに会ったのもこの時である。MAKが崩壊すると、MAKのムジャーヒディーンはビン・ラーディンをリーダーとしアルカーイダを創設した。

ザワーヒリーはスイス国籍とオランダ国籍の2つの偽名と偽のパスポートを用いて活動、この時期、アルカーイダの副官として密かにイランに接近、イラン革命に倣いエジプトで革命を起こすことを画策した。1990年代になるとイスラーム原理主義ネットワークを世界的に拡大しようと動き、1993年にはアフガニスタンの子供を助ける基金の募金活動と称してアメリカに入り、カリフォルニア州に滞在した。1995年にはジハード団として、ザワーヒリーはイスラマバードの在パキスタン・エジプト大使館爆破事件を主導した。1994年以降、ジハード団内部の抗争が激化、ザワーヒリーはスーダンを離れ東アジアや東南アジアを回った。1996年にはチェチェンに入るがロシア国境を越えたところで逮捕され翌年釈放された。

ザワーヒリーらはアルカーイダの拠点があったアフガニスタンのジャラーラーバードに入り、両者は統合された。1997年にはイスラム集団が起こしたルクソール事件にも関与した。この事件でザワーヒリーは1999年にエジプトの軍事法廷で被告人不在のまま死刑判決を受けた。1998年2月23日、ユダヤ・十字軍に対する聖戦のための国際イスラム戦線の名前で、ビン・ラーディン連名でファトワーを宣告した。同年6月24日、ビン・ラーディンと共にアルカーイダの会合を開催した。同年8月、ケニア・タンザニアでアメリカ大使館爆破事件を起こし、この頃から国際的な注目を集めるようになった。2000年に米艦コール襲撃事件を起こすと、ビン・ラーディンとザワーヒリーはアメリカの報復を逃れるためにアフガニスタンのカーブルに移動した。

2001年9月にアフガニスタンのホースト州で目撃されたのを最後に消息不明となり、以後の行方は現在に至るまで分かっていない。ザワーヒリーの妻や子供は2001年のアフガニスタ…

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事