

アメリカ同時多発テロの発生から9月で20年になるのを前に、日本人遺族が500ページを超えるアメリカのテロ調査報告書の翻訳、出版に挑んでいます。
住山一貞さん(84):「やっぱり大変、これだけページがあると・・・」
住山さんは長男の杉山陽一さん(当時34)を事件で亡くしました。
住山さんは、2004年に公表された500ページを超えるアメリカ議会の調査報告書を自力で全部翻訳し、事件からちょうど20年の節目となるこの秋に出版する計画です。
日本でも根拠のない情報が飛び交っていると感じたことがきっかけでした。
住山一貞さん:「本当なら(テロリストに)殴り込みにでもいきたい気持ち。(代わりにやるなら)真実を語ることかなと思いました」
より多くの人に読んでもらうための資金集めのクラウドファンディングは6月末に期限を迎えます。
住山さんのテロとの戦いは今、大詰めを迎えています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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