「あと何人子どもが死ねばいいの?」ゼレンスキー大統領夫人が悲痛訴え(2022年3月10日)

 ロシアによる侵攻が激化するなか、多くの子どもが犠牲になっています。ウクライナのファーストレディー、ゼレンスキー大統領の妻は「あと何人子どもが死ねばいいの」と悲痛な声を上げています。

 オレナ・ゼレンスカ夫人(44):「疲れ切った女性や子どもたちの目を見て下さい」

 悲痛な声を上げるのはウクライナのファーストレディー、オレナ・ゼレンスカ夫人です。

 ウクライナ、ゼレンスキー大統領:「我々の敵は私を第一の標的として、私の家族を第二の標的に定めました」

 「第二の標的」。危険な立場にありながらキエフに残り、ウクライナの現状を発信しています。

 オレナ・ゼレンスカ夫人:「私は夫のそばにいます。そして、あなたたちとともに。あと何人、子どもが死ねばいいの?この恐ろしい真実を伝えて下さい」

 そんなオレナ夫人に各国のファーストレディーから支援の声が届きます。

 ラトビア大統領夫人:「オレナさん、あなたやお子さん、皆さんがご無事でいることを心から願っています」

 こうしたメッセージにオレナ夫人は「私の答えは世界に真実を伝えることです。声をあげて下さい」と語り掛けます。

 元コメディアンという異例の経歴を持つゼレンスキー氏。オレナ夫人も建築学部卒で脚本家という異色のファーストレディーです。

 2人の出会いは大学時代。ゼレンスキー氏がコメディ劇団を立ち上げると脚本家として参加したそうです。2003年に結婚し、現在2人の子どもがいます。

 ゼレンスキー氏が大統領選に出馬を表明したのは2019年。オレナ夫人は当初、そのことを知らなかったそうです。

 出馬に反対していたオレナ夫人ですが、就任後はファーストレディーとして精力的に活動。

 オレナ・ゼレンスカ夫人:「学校の給食があれば、子どもたちの学習意欲も高まります」

 学校給食を改善する政策に力を入れています。

 2019年に夫婦で来日した際には日本の小学校を訪れ、給食の時間を視察しています。

 そして、皇居では薄いブルーの上品なドレスに身を包み、両陛下にあいさつされています。

 ロシアの攻撃が始まると、オレナ夫人にも取材が殺到。今の思いを長文でつづっています。

 オレナ夫人の公開書簡から:「2月24日、私たちはロシア侵攻の知らせで目を覚ましました。この侵攻で最も恐ろしくて悲惨なのは子どもの犠牲者でしょう。疲れ切った女性や子どもたちの目を見て下さい。彼らを国境まで連れてきた男たちは涙を流し、家族は引き裂かれながらも勇気を出して私たちの自由のために戦って帰ってくるのです。このような惨状にあってもウクライナ人はあきらめません」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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