中国とロシアの海軍艦艇が、日本列島をほぼ一周する形で航行したことについて、岸防衛大臣は「極めて異例で、我が国に対する示威活動を意図していると考えられる」と強い懸念を表明しました。
岸信夫防衛相
「我が国に対する示威活動を意図したものと考えられます」
防衛省によりますと、今月18日から23日にかけて中国とロシア海軍の駆逐艦などあわせて10隻が、津軽海峡から伊豆諸島周辺を経て大隅海峡を通過しました。
岸大臣は、日本列島をほぼ一周する形での航行は「初めての確認であり極めて異例」だと強い懸念を表しました。また茂木外務大臣も中国とロシアに対し、外交ルートを通じて「重大な関心を持っている」と申し入れたことを明らかにしました。(26日13:04)
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