ウクライナとロシアによる3回目の停戦協議が行われました。「退避ルート」を巡り一定の進展があったものの、停戦の実現につながる具体的な成果は得られませんでした。
3回目となる停戦協議は7日、ベラルーシ西部でおよそ4時間にわたって行われました。
終了後、ウクライナ側の代表団は「状況を改善させるような大きな進展はなかった」と述べました。
一方のロシア側も、「期待していた具体的な成果は得られなかった」と述べ、協議は平行線を辿った模様です。
ただ、戦闘地域の一般市民を安全に避難させるための「退避ルート」の設置に向けては、双方ともに進展があったという認識を示しました。
ロシア側は8日にも市民の避難を始められると主張しています。
両国は協議の継続については合意していて、次回の協議もベラルーシ国内で近く開かれる見通しです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize