【ウクライナ侵攻】ロシア国防省「民間人の退避ルート設置」「攻撃を一時停止」発表

ウクライナ情勢で動きがありました。ロシア国防省は、軍事侵攻を続けるウクライナの2つの都市に民間人を退避させるためのルートをもうけ攻撃を一時停止すると発表しました。

ロシアのインタファクス通信によりますと、ロシア国防省はウクライナ南東部のマリウポリなど2つの都市で民間人を避難させるためのルートを日本時間午後4時から設置し、攻撃を一時的に停止すると明らかにしました。

民間人を避難させるルートの設置については3日に行われた停戦協議でウクライナとロシアの双方が合意していました。

ウクライナでのこれまでの戦闘の状況についてアメリカ国防総省高官は4日、制空権をめぐる争いが続く中、ロシア軍がこれまでにミサイルを500発以上発射したと分析しています。

さらに、ウクライナ国境周辺に集結させた兵力の92%を侵攻させ、キエフなどを包囲するための作戦を続けているとの見方を示しています。

4日にウクライナ南部のザポリージャ原子力発電所が攻撃され火災が発生したことをめぐっては、国連安保理の緊急会合で各国からロシアへの非難が相次ぎました。しかし、ロシアの国連大使は「ロシアが攻撃したというのは偽情報で、事実無根だ」と反論しています。

プーチン大統領は今週末にも行われるとみられる3回目の停戦協議について、「ロシアの要求をすべて満たすことが条件だ」としていて、強硬姿勢は崩していません。(2022年3月5日放送)

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