株価暴落, by Wikipedia https://ja.wikipedia.org/wiki?curid=3185240 / CC BY SA 3.0
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『株価暴落』(かぶかぼうらく)は、池井戸潤の小説。
2004年3月30日に文藝春秋から単行本が刊行された。
2007年3月10日には文春文庫版が出版された。
2014年にWOWOWでテレビドラマ化された。
ある日、白水銀行の板東洋史が担当する大企業・一風堂の店舗で爆破テロが発生。
債務超過に転落してから経営再建に乗り出した矢先の事件だった。
犯人は「案山子」と名乗り、一風堂会長と社長の辞任、そして会社清算を要求する声明文を出し、一風堂の株価は暴落する。
メインバンクである白水銀行では、破産懸念の一風堂にこれ以上の追加融資を反対する坂東と、倒産しないように支援を続けるべきという企画部次長の二戸哲也が激しく対立する。
そんな状況下で一風堂内部では、財務部長の友部勇作が一風堂創業者でワンマン会長の風間耕造を解任すべくクーデターを画策していた。
一方、爆破犯人を追う野猿刑事と田崎刑事は、容疑者と目された犬鳴黄を追いかけるが、なぜかなかなか捕らえることが出来ず、やがて第2・第3の爆破テロが発生する。
そして白水銀行では、追加支援を見送るかどうかを決定する役員会が開かれようとしていた。
一風堂のメインバンクである大手銀行。
白水電気・白水自動車などの同資本系列企業と共に白水グループを構成している。
全国に300店舗を展開している巨大スーパー。
グループ売上2兆円・傘下企業数百社を抱える大企業で「流通業界の巨象」といわれるが、一方で1兆円超の有利子負債を抱えている上、業績悪化により実質的に債務超過状態に陥っており、トップ交代を実施し再建計画を策定、メインバンクである白水銀行の支援の下経営再建に乗り出している。
2014年10月19日から11月16日まで、WOWOWの連続ドラマW「日曜オリジナルドラマ」で放送された。
主演は織田裕二。
全5話。
WOWOWでの池井戸作品のテレビドラマ化は、『空飛ぶタイヤ』『下町ロケット』に続き、本作が3作目となる。
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