緊迫するウクライナをめぐり、ウクライナの駐日大使が会見し、紛争が起きた場合、原子力発電所を含む全てのインフラに影響が出る、人類史上初の事態になると述べた。
東京都内で会見したコルスンスキー駐日ウクライナ大使は、13万人規模のロシア軍がウクライナを囲んでいるとし、「安全保障上の危機」であると訴えた。
さらに、紛争が発生すれば、ウクライナ国内の15基の原発やガスのパイプラインなど、さまざまなインフラに影響が出る「人類史上初」の紛争になると述べ、甚大な被害が出る可能性を指摘した。
9日、参院本会議で、ウクライナ情勢に憂慮を示す決議が採択されたが、大使は、世界にとって重要なメッセージになると評価、日本から経済的な支援が欲しいと呼びかけた。
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