【責任能力ありと判断】当時17歳の無職男を殺人罪で起訴 「女子生徒と一緒にいる姿を見て腹が立った」という趣旨の供述 【12年前の神戸・男子高2刺殺事件】

12年前、神戸市北区で男子高校生が殺害された事件で、神戸地検は当時17歳だった無職の男を殺人の罪で起訴しました。

 2010年10月、神戸市北区の路上で、高校生だった堤将太さん(当時16)が刃物で刺されて殺害されました。

 警察は去年8月、当時17歳だった愛知県豊山町の無職の男(29)を殺人の疑いで逮捕しました。

 検察は、男の事件当時の精神状態などを調べるため、約5ヵ月間、鑑定留置を実施しましたが「刑事責任能力を問えると判断した」として28日、殺人の罪で起訴しました。

 検察は、男の認否を明らかにしていません。

 捜査関係者によりますと、男は堤さんとの面識はなかったとみられ、これまでの警察の調べに対し「堤さんが女子生徒と一緒にいる姿を見て、腹が立った」という趣旨の供述をしているということです。

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