政府は新型コロナのオミクロン株の濃厚接触者の待機期間について、現在の10日間から7日間に短縮する方向で最終調整をしています。いわゆるエッセンシャルワーカーについても、短縮を検討しています。
松野博一官房長官
「オミクロン株については科学的知見や感染状況を踏まえ、濃厚接触者の待機期間の見直しについて検討してまいりたいと考えております」
オミクロン株の濃厚接触者について、一般の人の待機期間は現在10日間となっていますが、社会経済活動を維持する観点から、7日間に短縮する方向で最終調整しています。そして、自治体が指定する職種のエッセンシャルワーカーについても、現在、陰性が確認できれば待機6日目で解除されますが、これをさらに短くする方向で検討が進められています。政府は感染者の入退院の基準についても、今後、緩和する方針です。
一方、堀内ワクチン担当大臣はけさの閣議後の会見で、希望する高齢者などへの3回目の接種について、全国の97.4%の市区町村が来月末までに接種を終える見込みだと明らかにしました。(28日10:31)
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