
埼玉県ふじみ野市の住宅に猟銃のようなものを持った男が人質をとって立てこもった事件で、警察は男を殺人未遂の疑いで先ほど緊急逮捕しました。人質となっていた男性は、心肺停止の状態だということです。
28日午前7時40分ごろ、警察は男が立てこもっていた住宅に突入し、8時すぎ、男を殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。男は60代で、この家の住人とみられています。
人質となっていた44歳の男性は、心肺停止の状態で病院に搬送されました。
27日午後9時ごろ、この住宅で「バンバンという音がした」と近くの住民から110番通報がありました。
警察によりますと、50歳から70歳くらいの男が猟銃のようなものを持って44歳の医師の男性を人質に立てこもりました。
また、医師の男性とともにこの家を訪れていた41歳の理学療法士の男性と30代の男性が病院に搬送されました。
理学療法士の男性は、胸の辺りを銃で撃たれ、けがをしていますが容体は分かっていません。
30代の男性は、男から目に催涙スプレーをかけられ軽傷です。
警察は今後、捜査本部を設置して調べを進めることにしています。
現場は住宅街で、周辺の住民およそ110人が近くの中学校に避難しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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