横浜市の病院で点滴に消毒液を混ぜ、入院患者3人を殺害した罪などに問われている元看護師の女への判決が、9日午後言い渡されます。結審の際、裁判長は主文を後回しにするとしていました。
久保木愛弓被告（34）は2016年、横浜市にあった大口病院で点滴に消毒液を混ぜ、入院患者3人を殺害した罪などに問われています。
横浜地裁で行われている裁判員裁判では、久保木被告の責任能力が争点となっていて、検察側は責任能力があったとして死刑を求刑していて、弁護側は心神耗弱状態だったとして無期懲役を主張しています。
裁判長は結審の際、9日の判決では主文を後回しにして、先に理由を説明すると述べていました。
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