拉致被害者 蓮池薫さんが講演 安倍首相辞任は一つの転換期(静岡県)

北朝鮮による拉致被害者、蓮池薫さんによるリモートの講演会が浜松市で開かれました。

 SBS学苑の1日講座でリモート講演会をしたのは、拉致被害者の蓮池薫さんです。蓮池さんは1978年に拉致の被害に遭い、24年もの間、北朝鮮での生活を余儀なくされました。講演会で蓮池さんは、突然襲われて拉致された経緯や、北朝鮮で思想教育を受けたことなどを話しました。また、8月28日に辞任を表明した安倍総理については、「驚いたが、ひとつの転換期だと思っている」と語りました。
<蓮池薫さん>「(安倍首相は)アメリカの支持、拉致問題に関する関心を高めたことは(問題解決への)大きなもとになると思う。(次の総理には)今までの継続だけじゃない、動かすための対策を考えてもらいたい」
 蓮池さんは拉致問題の解決に向けて、活動を続けていきたいとしています。

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