自民党の野田聖子幹事長代行は21日、フジテレビの「ライブニュースイット」に出演し、出産費用の軽減のために支給される一時金の額を、最低でも50万円以上に引き上げるよう取り組む考えを示した。
自民党・野田聖子幹事長代行「出産一時金という言葉をよく耳にされると思います。物価も上昇し、この42万円では、ほとんどの都道府県の平均費用をカバーしきれなくなっている。若い女性議員は謙虚なんで50万円と言っているが、私はもっと欲張っていいんじゃないかと」
野田氏は、現在、出産の際に42万円が支給される出産育児一時金について、負担軽減のため、最低でも50万円以上に増額させたい考えを示した。
野田氏は岸田前政調会長らと議員連盟を立ち上げ、引き上げ実現を目指す方針。
(2020/10/21)
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