2018年1月10日に発売されたアンダーメンバーによるコンピレーション・アルバム「僕だけの君~Under Super Best~」に収録された、中元日芽香のソロ曲であり卒業曲でもある「自分のこと」。
●8th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY4で披露したのは、2期生でありサンクエトワールのメンバーでもある北野日奈子と寺田蘭世の二人。
会場が緑色から、ひめたんカラーであるピンク一色に染まった。
それを見て、感極まったのだろう。先に泣いたのは北野。蘭世もつられて歌いながら泣いてしまった。
北野と蘭世の2人が涙で詰まりながらも最後まで歌い切る。
きっとそのパフォーマンスは中元にも届いたと思う。
ライブ後、北野はブログでこう綴っている。
「自分のこと」
たくさん練習して
本番直前の練習では
蘭世と目を合わせてニコニコしながら歌って
今までで1番いいって褒められたのに
やっぱりピンク色のサイリウムが目の前に広がると泣いてしまいますね
ステージにでる直前に涙を拭いて
笑顔でやろうと思ってたけど
自分の喉がギュッと締まってるのを感じて
泣くの我慢してるんだと気づくと
また少し過去に引きづらてしまうというか。。
今ここでステージに立って彼女のかわりに
蘭世と私で歌うことの意味は十分にあったと思います。蘭世と一緒にできたこと嬉しいよ
蘭世と一緒にこの歌に向き合うことができたこと
良かったって思う!
私がどうしようもない弱々にならずにすんだよ!笑
いつも、日奈子は日奈子らしく!って
俯く私に前を向かせてくれる
もしまたいつか機会があれば
その時はまた2人で
今度は楽しい思い出ばかりを胸に
歌えたらいいね!
自分のことを歌うことが決まった日の夜に
ひめたんに連絡したときに凄く喜んでくれて
それがとても励みになったよ!
本番出る直前も連絡して
終わった後に携帯を見たら
返信がきてて開いたら
写真と動画が届いてたよ(。ρω-。)
どんな内容かは秘密だけど
どんな場面でも自分の思いをお互いに共有してきた
私とひめたんらしいやりとりだったね!
だいすきだよ!」
中元日芽香と乃木坂46は本当に強い絆や愛情で繋がっていると感じる。
●2018年の乃木坂46の真夏の全国ツアー大阪公演では、ジコチュープロデュースという形で、井上小百合が「自分のこと」を披露した。
ラジラーサンデーでその心境を井上はこう話した。
「ひめたんが卒業した後に出たアルバムだから、本人が披露できずに卒後してしまった。
このまま一生表に出ないのはなんか切ない。
だから、この機会に表に出してあげたい思いでジコチューコーナーで披露した。」
やっぱり男前な井上らしいコメントだ。
●そして2019年に京セラドームで行われたバースデイライブでは4期生全員で「自分のこと」を披露した。
●2020年12月に開催された4期生ライブでは、林瑠奈がソロで歌唱。
ブログで林は
「ユニットコーナーで、わたしはソロで歌わせていただきました。
「自分のこと」
何度も何度も、再び歩き出す活力をいただいた大切な曲。
ソロをやらさせていただくことをお聞きしたとき、真っ先にこの曲を選曲しました。
緊張と、身体が抱えることのできないくらいの思いが交差して交差して、歌っていたあの瞬間の記憶がありません。
たぶん色んなことを考えて、思い出して泣いてしまいそうになっていました。
ライブが終わった後、中元日芽香さんが4期生ライブを見てくださっていたことをお聞きしました。
メッセージもいただきました。
もっともっと頑張ろうと思えました。
サイリウムカラー。
ピンク×ピンクにさせていただいていることの重み。
全神経で感じているこの大切な重みを、これからも背負わせていただきたい。
中元さんの大切にされている曲を、色を
自分なりの力で大切にパフォーマンスさせていただきました。
本当にありがとうございました。」
多くの後輩たちに未だに慕われ続けている中元日芽香。
活動期間は短かったし、なかなか選抜にも選ばれずメインのメンバーではなかったかもしれない。
でも、”アンダー”というブランドを作り上げた中元の功績は大きかったと思う。
乃木坂46の歴史、アンダーメンバーの熱さ、完成されたグループ愛は正に、中元日芽香が残した遺産と言えるだろう。
#自分のこと
#中元日芽香
00:00 自分のこと①北野日奈子 寺田蘭世
03:59 自分のこと②井上小百合
07:48 自分のこと③4期生
11:41 自分のこと④林瑠奈
15:31 自分のこと⑤中元日芽香
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