まん延防止等重点措置が適用されている香川県。
医療体制のひっ迫が懸念される中、県は自宅療養中に容体が悪化した患者を受け入れる「酸素ステーション」を高松市に設置すると発表しました。
「酸素ステーション」を設置するのは、患者の宿泊療養施設として運営している高松市福田町のホテルで、最大5人が受け入れ可能です。
「酸素ステーション」は、自宅療養中に容体が悪化した患者に専用の機械を使って酸素を投与する施設で、第5波の感染拡大で医療体制がひっ迫する中、全国で設置が進んでいます。
一方、県内では感染状況が落ち着き始めていることから、浜田知事は今後の運用について次のように話しました。
(香川県 浜田恵造知事)
「(県内は)入院が困難ではなく直ちに施設が必要な状況ではない。再度、感染が拡大する状況が生じた場合、医師や看護師を配置して開始する」
県は、部屋の改装や機械の搬入など今週中には受け入れの準備を終えたいとしています。
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