石破氏「名乗りに違和感」 総裁選への出馬を批判(2021年8月21日)

 自民党の石破茂元幹事長が自身のブログを更新し、総裁選への出馬を目指す自民党の下村政調会長らを批判しました。

 石破氏は20日、ブログに「現総裁を選出し、それを支えてきた、あるいは支える立場に今もある方々が、新型コロナ感染急拡大の最中に名乗りをあげると表明されることには違和感を覚える」と書き、総裁選への出馬に意欲を示す下村政調会長や高市前総務大臣を批判しました。

 また、BSフジの番組で石破氏自身が出馬するかどうか問われた際には、「新型コロナウイルスに総理らが一致して向かっている時に『私がやります』というのは、その気があろうがなかろうが、口の端に上らせることではない」と話し、極めて慎重な姿勢を示しました。

 石破氏が顧問を務める石破派に所属する国会議員は17人と、自らの派閥だけでは出馬の条件である20人の推薦人を満たすことができず、石破氏の出馬は厳しい情勢にあります。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

powered by Auto Youtube Summarize

Twitterでフォローしよう

おすすめの記事