“結婚”めぐる経緯　秋篠宮さま“複雑な胸中”

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秋篠宮さまは、これまで小室さん側が問題を解決するために「それ相応の対応」をし、多くの人が祝福する状況にならなければ、「婚約にあたる納采の儀を行うことはできない」との姿勢を示されていた。

延期の期限が迫る中、11月13日、眞子さまが文書を発表された。

結婚について、「結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択」、「結婚に向けて、私たちそれぞれが自身の家族とも相談をしながら進んでまいりたい」と結婚への強い意志を示されたが、今後の日程は明らかになっていない。

これに対して、秋篠宮さまは、今回の会見で、憲法24条の「婚姻は両性の合意のみに基づいて成立する」との規定を根拠に「結婚」は認めると発言された一方で、「結婚と婚約は違う」との認識も示された。

秋篠宮さまは30日、55歳の誕生日を迎えられた。

事前に行われた記者会見では、長女・眞子さまの結婚を初めて認めたうえで、「多くの人が納得し、喜んでくれている状況ではない」との認識を示された。

このおことばににじむ秋篠宮さまの心境について、宮内庁担当の宮崎千歳記者が解説する。

今回の会見に強くにじむのは、結婚を認める根拠として、憲法の規定に重ねて触れざるを得ない複雑な胸中。

当初から、秋篠宮さまは一貫して、憲法の規定がある「結婚」と、家と家との事柄である「婚約」は違うという考え方に立ち、問題を解決し、祝福される状況にならなければ、「婚約にあたる納采の儀を行うことはできない」と明言する一方、結婚についての発言は慎重に控えられていた。

親子で話ができない時期があったものの、この1年の間に眞子さまと話し合いを重ねたことも、今回の会見で明らかにされた。

そうした話し合いを経て、「結婚を認める」との発言に至った一方、憲法の規定に反して意思を尊重しないことは、「私はやはりできない」と苦しい胸の内も明かされている。

ある宮内庁幹部は、「憲法順守のお立場から、結婚は認めざるを得ない。でもそのためには、問題を解決し、きちんと説明することが必要だと意思表示をされたのではないか」と話している。

今後の日程は依然として見通せない中、ここ最近は、親子で美術館などに出かけることもあり、秋篠宮さまは、対話を重ねながら、眞子さまが、周囲の理解を得たうえで結婚へと進めるよう、問題の解決や経緯の説明を引き続き求めていかれるのではないかと思われる。

(2020/11/30)

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>>17 おつかれ。いつもありがと

>>17 ありがとう

>>17 おつおつ