ベトナムでワクチン接種開始 “国産”も開発進める(2021年3月8日)

ベトナムで、新型コロナウイルスのワクチンの接種が始まりました。現在、開発を進めている国産ワクチンは、年内の接種を目指しています。

 首都ハノイの病院に8日午前、イギリス製薬大手「アストラゼネカ」などが開発した新型コロナウイルスのワクチンが到着し、医療従事者らが最初の接種を受けました。

 ワクチンを打った医療従事者:「ワクチンを打ったことで、より安心感を持って新型コロナウイルス患者の治療に臨めます」

 ベトナム政府はアストラゼネカ製のほか、ロシア製のワクチンを中心に、年内に9000万回分を調達する計画です。

 さらに、国産ワクチンの開発も進めていて、保健省は今年中の国民への接種を目指しているとしています。

 ベトナムでは、一日あたりの新規感染者が100人近くに上った「第3波」が1月下旬に収束へ向かい、一部で規制の緩和が進んでいますが、引き続き感染拡大に対する警戒が続いています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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