小学校でクラスター発生 北九州市 新たに12人感染

新型コロナウイルスの感染が広がる福岡・北九州市の小学校で、新たなクラスターが発生した。

北九州市では、31日までの9日間で確認された感染者は、あわせて97人となり、このうち34人の感染経路がわかっていない。

北九州市によると、31日に確認された新たな感染者12人のうち4人は守恒小学校の男女の児童で、28日に感染がわかった同じクラスの女子児童の濃厚接触者として、検査を受けていた。

4人とも症状はないということで、市は新たなクラスターが発生したとみている。

守恒小学校は、1人目の感染確認を受けて、すでに消毒が行われ、臨時休校している。

このほか、中学生2人の感染も確認された。

31日までの9日間で確認された感染者は、あわせて97人となり、このうち34人の感染経路がわかっていない。

一方、東京都内では31日、5人の感染が確認され、感染者が1桁になるのは6日ぶり。

このうち3人は、夜の繁華街の飲食店関係者だが、感染の経緯などは、ある程度、把握できているという。

また東京都は、感染の再拡大について、主な3つの指標のうち1つでも達成できなかった場合、ほかの指標と総合的に判断し、「東京アラート」を発動するとしているが、現段階では、2つの指標で達成できなかったものの「感染者は低水準で、発動する状態にはない」としている。

(2020/06/01)

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