台風12号は、東海から関東に接近、または上陸のおそれがある。
昼ごろから雨が降り始めた和歌山・串本町。
港では、船を守ろうと備える人たちの姿があった。
台風への備えに、串本港では「もう大変、これが大変。台風よりもこれが大変」との声が聞かれた。
日本の南を北上している台風12号。
24日の夜から25日の未明に、東海から関東にかなり接近、または上陸する可能性もある。
そのため、近畿から関東は、23日は断続的に雨が降り、太平洋側の沿岸部では風も強まる見込み。
23日夕方までの24時間に予想される雨量は多いところで、伊豆諸島で180mm、東海で150mm、近畿で130mmなどとなっている。
さらに24日夕方までの24時間では、多いところで、関東甲信・伊豆諸島・東海で200mmから300mm、東北や近畿では100mmから200mmと予想されており、その後、25日にかけてさらに雨量が増えるおそれもある。
土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水や氾濫などに警戒が必要となる。
また、雨と風のピークを見ると、近畿や東海では23日の午前中から雨が強まり、東海は24日になると風も強まってくる。
関東甲信も23日の夜から雨脚が強まり、25日にかけて大荒れの状態が続く。
東北は、25日を中心に、雨と風が強くなる見込み。
今後の台風情報に注意しながら、早めの備えが必要となる。
(2020/09/23)
#台風 #12号 #警戒
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