台風12号北上中 「接近前から」大雨もたらす恐れ(2020年9月22日)

今年初めて日本列島に上陸するのでしょうか。台風12号が日本の南の海上を北上中で、24日にかけて接近、または上陸の恐れがあります。私たちにはどんな備えが必要でしょうか。

 時間とともに強まる雨が帰宅する人たちを急かします。三重県尾鷲市では台風の北側にある秋雨前線の影響で昼前から雨が降り出しました。現在、日本の南海上をゆっくりと北へ進んでいる台風12号。今後は進路を東寄りに変え、本州に接近または上陸するのは24日と見られています。
 去年の台風19号では道路が冠水するなどの被害に遭った三重県沿岸部。漁港では朝から船の係留作業が行われていました。今後、台風12号が日本に上陸、接近した際にはどのような影響を与えるのでしょうか。
 気象予報士・今村涼子:「今回の12号は台風としてはそれほど発達する台風ではありません。ただ油断できないのが台風の北側に秋雨前線が控えていて、接近前から雨が降ることです。さらに台風の北上が遅いということ。このため同じ所で長い時間、雨が降り続くことになりそうです」
 特に東日本では丸2日、48時間以上、雨が降り続くことも考えられ、大雨による災害に注意が必要です。
 気象予報士・今村涼子:「河川の氾濫や増水、低い土地の浸水、そして、土砂災害などが考えられます。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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