2月17日、菊川市の住宅でブラジル人の夫婦が何者かに刃物で刺され夫が死亡した事件で、夫の刺し傷が臓器に達していたとみられることが分りました。死因は失血死でした。
17日夜、菊川市赤土でブラジル人の派遣社員、デ・ソウザ・マルコスさん(44)が仕事から帰宅直後、自宅の前で何者かに刃物のようなもので刺され、死亡しました。止めに入った妻で派遣社員のマリーさんも腕を切りつけられケガをし、男は逃走しました。マルコスさんの死因は司法解剖の結果、失血死だったことが分かりました。捜査関係者によりますと、マルコスさんは顔や胸などの10か所以上を切られたり刺されたりしていて、中には臓器にまで達していたとみられる傷もあったということです。警察は犯人が強い殺意を持って犯行に及んだとみられることから怨恨やトラブルの原因も視野に捜査を進めています。
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