2.13衆院予算委(自民党)下村博文

岡田副総理の答弁が酷すぎる。
これで「与野党協議しろ」だって?
公党間の合意すら守れない民主党と協議なんかできるわけない。

このあと、午後からの委員会は流会になりました。

※ 2/14追記
【世耕日記】世耕弘成ブログより
2月14日(火)【衆予算委員会空転:マスコミが報じない空転の理由】
http://blog.goo.ne.jp/newseko/e/4ef24bd05f05df49e35310715f2b1d7f
G1サミットの興奮醒めやらぬ中の週はじめだが、民主党の驚くべき低レベルの国会運営によって冷や水をかけられた。結果として衆議院の予算委員会は空転している。本当に呆れてしまう。政権与党ならばキチンと対応してもらいたいものだ。
マスコミがきちんと顛末を報道しておらず、自民党が審議拒否をしていると誤解されてはいけないので、経過を報告しておこう。

昨日の衆議院予算委員会で教育問題を中心に質問した自民党の下村博文議員が「昨年8月の三党合意では、子供手当と農業の戸別所得保障、高校無償化について『検証のための三党協議を行い、予算編成プロセスに反映させる』となっている。子供手当については協議が行われ、予算案に反映されているが、高校無償化についてはどうなっているのか?」と質したところ、当時幹事長で合意文書にサインしている岡田副総理は「私はサインしたが、その後のことは実務者に任せているので分からない」、「今は幹事長ではないので答弁できない」など、不誠実な対応に終始したため、委員会は下村議員の質問時間を若干残したまま、午前中の審議を終え、一旦休憩に入った。
休憩中に民主党側が輿石幹事長、城島国対委員長を中心に事実関係の調査と協議を実施。その後城島国対委員長が自民党の岸田国対委員長に回答に訪れた。その回答は驚くべき内容で、「高校無償化について三党協議は一切行われてこなかった。従って予算編成プロセスにも反映されていない。ごめんなさい」ということだった。
こうなると自民党としては「ならば、今から三党協議を行って、結果を予算編成に反映させよ」ということになる。現に自民党と公明党は「三党幹事長間で新たな合意文書が必要。その文書では政府与党からの謝罪と新たな三党協議による高校無償化と戸別所得保証の検証、検証結果の予算案への反映の確約を盛り込む必要がある」ということで歩調を合わせている。

民主党はいい加減な国会対応を続けた結果、予算審議中に予算の組み換えをしなければならない状況を自ら作ってしまった格好だ。我々は予算の審議で審議拒否や日程闘争を行うつもりは全くない。民主党は自らまいた種をどう始末をつけるのか?

しかしこういう真実の姿をメディアが報じないことは残念だ。稚拙で不誠実な民主党の国会運営が、全ての元凶で、いかに国民のために審議する時間を浪費しているを明確に国民にとって知らせるべきだ。

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